ソースコードとプログラムの違いが良く分かりません。
ソースコードを元にプログラムができます。ソースコードは人に分かりやすいもの、プログラムはコンピューターに分かりやすいものです。プログラミング言語で作ったソースコードは、コンピューターが実行する前にプログラムに翻訳しています。
解説
コンピューターはプログラムで動いています。プログラムを見てみるとこんな感じです。
0100 1011 0101 0011
1100 0110 1100 0011
0010 1011 0101 0001
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1110 1010 0110 1101
1100 0110 1100 0011
0010 1011 0101 0001
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1110 1010 0110 1101
プログラムは、コンピューターに分かりやすい「0」と「1」で表しています。ですが、見ての通り、人にはとっても分かりにくいです。これでは、コンピューターへの指示を作るのに時間がかかり、間違いなく作るのも難しくなります。
これを解決したのがプログラミング言語です。人に分かりやすいプログラミング言語でコンピューターへの指示を記述し、「0」と「1」のプログラムに翻訳する仕組みを考えました。
このプログラミング言語で記述したものを、プログラムの元(Source)となったものから、ソースコードと呼ぶようになったのです。
ソースコードと同じ意味で、「ソースファイル」や、単に「ソース」と呼んだりもします。
まとめ
- ソースコードは、プログラムの元(ソース)となったものです。
- プログラムは、ソースコードからできたものです。