コーディングとプログラミングの違いは?

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コーディングとプログラミングの違いは何ですか?

どちらもプログラムを作る作業という点では同じですが、作業の範囲が異なります。プログラミングがプログラムを作る作業の全体を指しているのに対して、コーディングはプログラムを作る一部の作業を指します。

解説

プログラムを作る作業の流れは、簡単にまとめると以下のようになります。

作業1
プログラムの設計
コンピューターへの指示の内容や順番を決めます。
作業2
プログラム言語で記述
コンピュータへの指示をプログラミング言語で記述します。
作業3
プログラムの動作確認
出来上がったプログラムの動作を確認します。
作業4
完成

プログラミングは、上記流れの「全ての作業」を指しますが、コーディングは「作業2:プログラム言語で記述」のみを指します。なお、コーディングと同じ意味で「プログラム製作」、単に「製作」と言うこともあります。

まとめ
  • プログラミングは、プログラムを作る全体の作業です。
  • コーディングは、プログラムを作る一部の作業です(プログラミング言語で記述する作業のみ)。