コンピュータやスマートフォンを使っていると出てくるキロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)。データを扱う時の情報量や容量を表す単位であることは分かっていても、どれが大きくてどれが小さいのか、どれだけ違うのかといった所は、ややこしくて分からないという方も多いのではないでしょうか。そのような方のために、キロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)の違いや変換方法に関して分かりやすく説明します。
小:キロバイト(KB)
キロバイト(KB)は、エクセルやワードなどのファイルをイメージしてみてください。
1キロバイトは、英数字なら約1000文字分、日本語(ひらがな、カタカナ、英語)なら約500文字分の情報が入るサイズです。バイトで表すと約1000バイトです。
中:メガバイト(MB)
メガバイト(MB)は、カメラやスマートフォンで撮った写真をイメージしてみてください。
1メガバイトは、iPhoneで画質を少し下げて撮った写真くらいのサイズです。バイトで表すと、約100万バイトです。
大:ギガバイト(GB)
ギガバイト(GB)は、映画などの長時間の動画をイメージしてみてください。
1ギガバイトは、YouTubeの高画質の動画を約1時間30分くらい見た場合のサイズです。バイトで表すと約10億バイトです。
特大:テラバイト(TB)
テラバイト(TB)は、ハードディスクなどの大容量の記憶装置をイメージしてみてください。
1テラバイトは、様々な写真や動画、大容量のデータを入れてもなかなか一杯にならないくらいとても大きなサイズです。バイトで表すと約1兆バイトです。
変換方法
変換する際のキーは「1024」です。これはコンピュータが扱う2進数で表現しているため、人間には分かりにくい中途半端な数字になっています。日常でだいたいの目安を知りたい場合は「1000」として考えても大丈夫です。
キロバイトとメガバイトの変換
キロバイトを1024で割るとメガバイトに変換できます。
メガバイトに1024をかけるとキロバイトに変換できます。
メガバイトとギガバイトの変換
メガバイトを1024で割るとギガバイトに変換できます。
ギガバイトに1024をかけるとメガバイトに変換できます。
ギガバイトとテラバイトの変換
ギガバイトを1024で割るとテラバイトに変換できます。
テラバイトに1024をかけるとギガバイトに変換できます。