マイクロビット（micro:bit）とは？どんなことができるの？

マイクロビット（micro:bit）が小学校のプログラミング教育に使われているという事を耳にして、マイクロビットって何だろうと疑問に思った方も多いのではないでしょうか。そのような方のために、マイクロビットは何なのか、どんなことができるのかということを分かりやすく説明します。

マイクロビットって何？

マイクロビット（micro:bit）は、子どもでも簡単に動かすことができる小さなコンピューターです。

マイクロビット（micro:bit）は、子供がプログラミングを学ぶために作られた、イギリス生まれのとっても小さなコンピューターです。イギリスでは、11才から12才の子ども達に無料で配られ、実際の授業で使われています。日本でも小中学校やプログラミング教室の教材として使われ始めています。

マイクロビットは、インターネットにつながったコンピューターがあれば始めることができます。文字ではなく絵を使って（見て分かりやすいブロックを動かして）プログラムを作ることができるので、子供や初めてプログラミングをする人でも簡単に動かすことができます。

マイクロビットはLEDやボタン、センサーを利用して様々なことができます。また、拡張することによって、できることを増やせます。

25個のLEDを使って、文字や絵を表示できます。

ボタンを押したらLEDに表示するなど、ボタンがおされたことをプログラムが動くきっかけに使うことができます。

光センサーによって「明るい」「暗い」を判断できます。また、温度センサーで「熱い」「冷たい」を判断できます。

地磁気センサーによって方角を調べることができます。また、加速度センサーで傾きなどの動きを知ることができます。

スピーカーを取り付けて音を鳴らすことができます。また、超音波センサーを取り付けて距離を測ることができます。その他にも色々なものを拡張することができます。

マイクロビットはプログラミングに必要な準備が少なく、簡単に動かすことができます。

ステップ1

準備

パソコンでmicro:bitのサイトにアクセスし、パソコンとmicro:bit本体をUSBケーブルでつなぎます。

ステップ2

プログラムの作成

micro:bitのサイト上で、ブロックを使ってプログラムを作ります。

ステップ3

プログラムの実行

作ったプログラムをmicro:bitに送り、micro:bitを動かします。

詳しくは、別ページで基本的な使い方を解説しています。
マイクロビット（micro:bit）の基本的な使い方！

マイクロビットは正規の販売代理店で購入できます。ソフトバンクから発売されたマイクロビットのセットは、通販や家電量販店で購入することができます。

2019年3月時点では「スイッチエデュケーション」と「スイッチサイエンス」の販売代理店で購入できます。販売代理店はmicro:bitのサイトから見つけることができます。

ソフトバンクから2019年2月に発売されたマイクロビットのセットは、Rakuten、Amazon、Yahoo！ショッピングなどの通販サイトで購入できます。また、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機では店舗で購入することができます。

詳しくは、別ページで購入方法（私が購入した体験談を元にした）を解説しています。
マイクロビット（micro:bit）の購入方法（実体験談）！

マイクロビットのまとめ